モバイルシステム技術検定2級に落ちたら
再受検の決まりと、次までにやること
- 同じ回の申し込み期間の中なら、受検日の翌日から申し込めて、受検日から3日後以降の日程を選べます。受検料(18,150円・税込)はそのたびにかかります。
- 合格基準と解答は公開されず、合否の問い合わせにも応じていません。どこで落としたかは、自分で確かめる必要があります。
- 次の試験までは、本番と同じ100問の模擬試験で章ごとの正答率を見て、弱い章から解き直すのが近道です。受け直す日は、模擬試験で7割を2回続けて取れてから決めます。
まず確かめること
合否は、試験が終わるとすぐパソコンの画面に表示されます。試験結果通知書は、合否公開日の12時以降にマイページからダウンロードできます。
ただし、合格基準と解答は公開されていません。合否についての問い合わせにも応じていないので、「何点足りなかったか」「どの問題を間違えたか」は分かりません。試験の直後、覚えているうちに次のことをメモしておきます。
- 自信がなかった章や分野(例: コアネットワーク、セキュリティ)
- 時間が足りたか。最後まで解けたか
- 長文の問題(1つの図と文章に4問)で迷ったか
もう一度受けられるのはいつか
| 決まり | 内容 |
|---|---|
| 同じ回で受け直す | 申し込みの期間の中なら、もう一度申し込める |
| 申し込める日 | 受検日の翌日から |
| 選べる日程 | 受検日から3日後以降 |
| 受検料 | そのたびにかかる(18,150円・税込) |
| 期間が終わっていたら | 次の回に申し込む |
いま申し込めるのは第43回で、申し込みの期間は2026年10月16日〜2027年2月15日、試験の期間は2026年10月23日〜2027年2月22日です。申し込みの締め切りは試験の期間の終わりより1週間早いので、受け直すなら日程に気をつけます。
次の試験までにやること
- 模擬試験を1回解く: 本番と同じ100問・100分で解き、章ごとの正答率を見ます。試験の直後に書いたメモと見比べると、弱い章がはっきりします。
- 弱い章から解き直す: 正答率の低い章を2〜3つ選び、章ごとの問題を解き直します。間違えた問題は、解説を読んでから、分からなかったところだけ公式テキストに戻ります。
- 出題の多い章を落とさない: もちこ道場の模擬試験の出題数から、第11章「情報セキュリティ」は10問前後、ほかの章は7〜8問前後と予想しています。第11章が弱いなら優先します。
- もう一度模擬試験を解く: 7割以上を2回続けて取れたら、受け直す日を決めます。
時間の目安は、弱い章が2〜3つなら、1日1〜2時間で2〜3週間です(もちこ道場の目安)。全体の勉強時間の考え方は「勉強時間の目安と計画」に、受け直す前の1週間の過ごし方は「試験直前の1週間にやること」にまとめています。
落ちやすいところ
- 似た用語の取り違え: 章の要点の記事の「取り違えやすい組み合わせ」と、用語の違いの記事(例: FDD と TDD の違い)で見直します。
- 時間の配分: 100問を100分で解くので、1問1分が目安です。1問に時間をかけすぎて最後まで解けなかったなら、模擬試験で時間を測って練習します。
第1章の問題を2問、解いてみる
もちこ道場の第1章(無料体験)の問題です。演習画面と同じ解説(図解・選択肢ごとの解説)を付けています。
問1
モバイル環境で他のコンピュータと連携を図るために重要な技術であり、遠隔地にあるサーバや複数のコンピュータの間でデータをやりとりし、内容を同じ状態に保つ技術を1と呼ぶ。
答えと解説を見る
正解は 4(データ同期)です。
【概要】
データ同期は複数コンピュータ間でデータを交換し内容を一致させる技術である。モバイル環境での他機器とのスムーズな連携を支える。
【図解】実験的機能
図解は実験的機能です。内容を簡略化しているため、公式テキストの記載と異なることがあります。
【各選択肢の解説】
- 1. データマイニングあなたの解答 データマイニングは大容量データから有用な知見を発掘する分析手法であり、複数端末間で内容を同一に保つ技術ではない。
- 2. データ圧縮あなたの解答 データ圧縮は符号化等によりデータの記録サイズや伝送量を削減する技術であり、端末間でデータ内容を一致させる機能ではない。
- 3. データローミングあなたの解答 データローミングは契約外の海外通信事業者の網を利用してデータ通信を行う仕組みであり、端末間のデータ一致技術ではない。
- 4. データ同期正解あなたの解答 空欄(1)に入る用語であり、遠隔地のサーバや複数コンピュータ間でデータを交換し内容を同一に保つ定義と一致する。
問2
大規模な災害が発生した際、平時には有料で提供されている公衆無線LANサービスを、無料で使用可能とするための災害用統一SSIDを1と呼ぶ。
答えと解説を見る
正解は 1(00000JAPAN)です。
【概要】
災害時には有料の公衆無線LANを通信事業者が開放し、共通の識別子で接続可能にする取り組みがある。空欄(1)にはこの災害用統一SSIDが入る。
【図解】実験的機能
図解は実験的機能です。内容を簡略化しているため、公式テキストの記載と異なることがあります。
【各選択肢の解説】
- 1. 00000JAPAN正解あなたの解答 大規模災害時に有料公衆無線LANを無料開放する際の統一SSIDであり空欄(1)に合致する。
- 2. WPA3あなたの解答 盗聴を防ぐ無線LAN暗号化規格であり、接続用のネットワーク識別名称ではないため不適である。
- 3. Wi-Fi6あなたの解答 802.11ax規格に基づく高速無線通信方式であり、災害用SSIDを示すものではないため不適である。
- 4. MDMあなたの解答 端末を一括管理・監視する技術であり、公衆無線LANの接続識別子ではないため不適である。
第1章の136問は、登録なしでそのまま解けます。解説と図解も同じ形で付いています。
よくある質問
試験が終わったあと、どの問題を間違えたか分かりますか?
分かりません。合格基準と解答は公開されておらず、合否についての問い合わせにも応じていません。覚えているうちに、自信がなかった分野をメモしておくと、次の勉強に使えます。
落ちた次の日に、すぐ受け直したほうがよいですか?
同じ回の中なら受検日の3日後以降に受けられますが、数日で弱いところをふさぐのは難しいです。受検料もそのたびにかかるので、模擬試験で7割を2回続けて取れるまで勉強してから受け直すのが安全です。
申し込みの期間が終わっていたら、どうなりますか?
その回では受け直せないので、次の回に申し込みます。次の回の日程は、MCPC の公式の日程のページで確かめてください。
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試験の日程・受験料・合格率などの公式の情報は、2026年10月27日にMCPC の公式ページで確認しました。最新の情報は公式ページで確かめてください。