モバイルシステム技術検定2級の勉強時間は?
目安は約60時間。1か月の計画表つき
- 公式の目安はありません。合格した人の体験談と解説サイトの目安を集めて平均すると、全体で約60時間でした(もちこ道場の調べ)。
- 経験のない人は約90時間、通信や IT の仕事をしている人は約50時間が目安です。短い人は10時間、長い人は200時間ほどと、人によって大きく違います。
- 1日2時間なら約1か月。テキストを読む → 章ごとに解く → 模擬試験、の順で計画を立てます。
勉強時間の目安
MCPC は勉強時間の目安を発表していません。そこで、合格した人の体験談と資格の解説サイトの目安をいくつか集めて平均しました。
短い人は10時間、長い人は200時間ほどと、幅がとても大きいのが特徴です。差が出るのは、通信や IT の用語をすでに知っているかどうかです。5G や無線LAN、セキュリティの用語に慣れている人は、テキストを読む時間が短くて済みます。
自分がどこに入るか分からないときは、まず約60時間で計画を立て、最初の1週間の進み具合を見て直すのがおすすめです。
1日2時間・1か月の計画
約60時間を1か月で終えるなら、1日2時間です。4週間を次のように分けます。
| 週 | やること | 時間の目安 |
|---|---|---|
| 1週目 | 公式テキストの全13章を1回通して読む。分からない用語に印をつける | 約14時間 |
| 2週目 | 第1〜7章の問題を解き、間違えた選択肢をテキストで確かめる | 約14時間 |
| 3週目 | 第8〜13章の問題を解き、同じように見直す | 約14時間 |
| 4週目 | 100問・100分の模擬試験を2回。7割に届かない章を解き直す | 約14時間 |
経験がなく約90時間かかりそうな人は、同じ流れのまま期間を1か月半に延ばすか、1日3時間に増やします。
計画どおりに進めるコツ
- 2週目からは「解く」が中心です。テキストを読み直すのは、間違えた問題に関係するところだけにします。
- 章ごとの進み具合を記録します。正答率が低い章が分かれば、4週目にどこを解き直すかがすぐ決まります。
- 模擬試験は時間を計って解きます。100問を100分で解き切れるかは、通して解かないと分かりません。
平日に時間が取れない人は
社会人で平日に2時間を取るのが難しい場合は、平日と休日で役割を分けます。
- 平日(1日30分〜1時間): 通勤や昼休みに、章ごとの問題を少しずつ解く。
- 休日(1日4〜5時間): テキストをまとめて読む、間違えた問題をテキストで確かめる、模擬試験を通して解く。
この配分なら1週間で約10時間なので、約60時間を6週間ほどで終えられます。模擬試験は、100分続けて解ける休日に入れるのがおすすめです。
模擬試験で何割を目標にするかは「合格点は?合格基準は非公開、目安の立て方」で説明しています。
第1章の問題を2問、解いてみる
もちこ道場の第1章(無料体験)の問題です。演習画面と同じ解説(図解・選択肢ごとの解説)を付けています。
問1
SigfoxやLoRaWANなどのように、IoT用広域低速データ通信に特化した通信方式の総称を1と呼ぶ。
答えと解説を見る
正解は 1(LPWA)です。
【概要】
LPWAは省電力で長距離のデータ伝送を可能にする無線通信技術である。低速なIoT通信に特化し、SigfoxやLoRaWANなどが含まれる。
【図解】実験的機能
図解は実験的機能です。内容を簡略化しているため、公式テキストの記載と異なることがあります。
【各選択肢の解説】
- 1. LPWA正解あなたの解答 空欄(1)に入る用語であり、SigfoxやLoRaWANなどの低速・広域通信に特化した規格の総称である。
- 2. WLANあなたの解答 WLANは無線LANを指し、近距離で高速なデータ伝送を行う技術であって、広域低速通信に特化した方式ではない。
- 3. BWAあなたの解答 BWAは広帯域移動無線アクセスを指し、高速・大容量の通信を提供する技術であって、低速データ伝送用ではない。
- 4. HAPSあなたの解答 HAPSは成層圏から通信を提供する高高度プラットフォームであり、地上向けの広域低速通信方式の総称ではない。
問2
非接触ICカード技術「FeliCa」などに代表され、モバイル端末が至近距離で他のデバイスとデータ交換を行うための通信技術の総称を1と呼ぶ。
答えと解説を見る
正解は 1(NFC)です。
【概要】
NFCは至近距離でデバイス間通信を行う近距離無線通信規格の総称である。FeliCa等を含み決済やデータ交換に利用される。
【図解】実験的機能
図解は実験的機能です。内容を簡略化しているため、公式テキストの記載と異なることがあります。
【各選択肢の解説】
- 1. NFC正解あなたの解答 空欄(1)に入る語句であり、FeliCa等を包含し至近距離でデータ交換を行う近距離無線通信技術の総称である。
- 2. GPSあなたの解答 GPSは人工衛星の電波を受信して端末の現在位置を測位するシステムであり、至近距離でのデータ交換技術ではない。
- 3. LTEあなたの解答 LTEは広域の移動体通信を提供する第3.9世代のパケット通信規格であり、至近距離用のローカル通信技術ではない。
- 4. VPNあなたの解答 VPNは暗号化等により共有網上に仮想的な専用路を構築する技術であり、デバイス間の近距離無線通信規格ではない。
第1章の136問は、登録なしでそのまま解けます。解説と図解も同じ形で付いています。
よくある質問
勉強時間の数字は公式のものですか?
公式の目安は発表されていません。この記事の数字は、合格した人の体験談と資格の解説サイトの目安を、もちこ道場がいくつか集めて平均したものです。目安として使ってください。
1か月より短く仕上げられますか?
通信や IT の仕事をしている人なら、1日の時間を増やして2〜3週間で仕上げる人もいます。ただ、全13章を一通り問題で確かめる時間と、100問・100分の模擬試験を解く時間は削らないほうが安全です。
テキストを読むのと問題を解くのは、どちらに時間をかけるべきですか?
計画では、読むのが約4分の1、解く・見直すのが約4分の3です。過去問が公開されていない試験なので、問題を解いて「覚えたつもり」を確かめる時間を多めに取ります。
いつから勉強を始めればいいですか?
受験日から逆算して決めます。経験がない人は約90時間かかる目安なので、1日2時間なら1か月半ほど前から始めると、模擬試験と見直しの時間まで取れます。
もちこ道場
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試験の日程・受験料・合格率などの公式の情報は、2026年10月26日にMCPC の公式ページで確認しました。最新の情報は公式ページで確かめてください。